「2013/10/23 日経」
水素をエネルギー源に利用する「水素社会」の到来が近づいてきた。
トヨタ自動車やホンダは、2015年に日米欧で
水素を燃料に使う 燃料電池車の市販を始める ・・・
水素を量産し安全に貯蔵・輸送する技術の開発も進み
水に含まれる水素は 環境に優しい無尽蔵のエネルギーだ。
特に資源が乏しい日本にとって 水素技術は今後、一段と重要になり
燃料電池車は技術的には 市場に投入できるレベルに ほぼ達している。
「2014/2/16 日経」
川崎重工業は2017年をメドに、水素を燃料とする火力発電設備を
世界に先駆けて量産する …
水素は燃やしても 二酸化炭素(CO2)を排出しないほか
長期的に発電コストが 天然ガス火力以下に下がる見通し。
川重は自家発電設備として日本や、温暖化ガスの削減を急ぐ欧州などで売り込むが
三菱重工業や米ゼネラル・エレクトリック(GE)なども 開発を急いでいる。
水素発電は20年以降に 普及しそうだ …
川重は 火力発電の中核設備であるガスタービンの大手。
水素燃料だけで発電するタービンを 世界で初めて実用化する。
標準家庭で2000世帯分を賄える 出力7000キロワット級など中小型機を
明石工場(兵庫県明石市)で 量産する計画。
価格は従来のガスタービンより1~2割高い水準に設定する考えだ。
車は、予想以上にペースが速い … でも インフラ整備が 追いつかない … ?
写真は 「燃料電池車 プリウスFCV」 定着するのは 2030年頃 … ?