
現代の若者は 「さとり世代」 と呼ばれます ・・・
消費をしない、上昇志向がない、恋愛に淡白
そんな消極的な性格を、さとりをひらいた僧に 喩えた表現です。
この世代は、誕生したときにはバブル経済が崩壊、成長期は常に不景気だと
いわれていました。 不景気しか知らずに育ったために 消費には慎重です。
学校では 「ゆとり教育」 が行われ、個性の尊重が謳われる一方で
競争を煽られることは 減りました。 運動会の徒競走では、順位がつかないように
ゴールの手前で後続を待ち、手を繋いで一緒にテープを切ります。
また中高生のころから 携帯電話を持ち、「ネットいじめ」 を経験しているため
人間関係に敏感で、「空気を読む」 ことに気をつかいます。 目立つ行動をして 「イタイ」と
言われることが 何よりも怖い。 ネットを使えば 情報が簡単に手に入るため
無駄に思えることや リスクを伴う行動はしません。
現状への満足度が高く、無駄な消費と無駄な努力を拒否する。
こうした傾向は、かつての「バブル世代」が、猛烈な上昇志向を持ち
散財に明け暮れたのとは 真逆といえます。
さてさて、こんなタイプの若者が主流となり さらに 人口減少社会を迎える …
今後のビジネスや家庭は どのような様相を呈するか …
このままでは、日本の危機と 言わざるを得ませんね。