「他者に貢献することは、この地球での あなたの居場所に 払う家賃である。」
モハメド・アリ(1942年1月17日 – 72歳)
元世界ヘビー級チャンピオン。 アフリカ系アメリカ人であり
他に イングランドとアイルランドの血を 引いている。
イスラム改宗前の旧名は カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア。
1964年にネーション・オブ・イスラムへの加入を機に、リングネームと本名を
モハメド・アリに改名した。 1960年ローマオリンピックにて 金メダル獲得。
その後プロに転向し、世界ヘビー級王座を獲得。
ベトナム戦争の徴兵拒否や、人種差別に関する発言、マルコム・Xとの関わりなど
政治的言動から、当時のアメリカの政権や保守派と対立し、ライセンス剥奪、試合禁止等
たび重なる圧力を加えられたが、通算で3回のチャンピオン奪取に成功し
通算19度の防衛を果たした。
徴兵拒否で アメリカ政府と長期にわたる訴訟を戦って 無罪を勝ち取ったことでも知られる。
引退後の現在は、現役時代 頭部へ打撃が原因の パーキンソン病と闘病中である。