「何のリスクも取れない人間は、人生で何一つ 成し遂げることはできない …」
モハメド・アリ 1942年1月17日~2016年6月3日 74歳没
1996年7月19日、アトランタオリンピックの開会式では
聖火台の点火者は 当日まで秘密にされていたが、女子水泳選手の J・エバンスが
点火台まで聖火のトーチを運び上げた時、アリは 彼女からトーチを受け取り
病気のため震える手で 点火用のトーチに火を点けた。
この時、1960年のローマオリンピックで金メダルを得て 帰国直後に
レストランにて黒人である事を理由に 入店拒否され、メダルを 川に捨てたという
エピソードが紹介され、改めてアトランタの金メダルが 彼に贈られた。