「人生は、決して後戻りできません … 進めるのは前だけです。
人生は、一方通行なのです。」
「この世は一つの劇場にすぎぬ。 人間のなすところは、一場の演劇なり。」
アガサ・クリスティ (1890.9.15.~1976.1.12. 85歳没)

同年代の子供が パブリックスクールで教育を受ける間
アガサは 学校に入ることを許されなかった。
同年代の友人のいないアガサは 使用人やメイドと遊んだり
家の庭園で 空想上の友人との一人遊びをして過ごし
内気な少女に育っていった。
一方で 父の書斎で 様々な書籍を読み耽って過ごし
様々な事象に対する幅広い知識を得て 教養深さを養うことが出来た。
また事情から 一家が短期間フランスに移住した時
礼儀作法を教える私学校に入って 演劇や音楽を学んだ。
結局、母は最後まで正規の教育を学ぶことは 許さなかったが
アガサ自身は 自らが受けた教育について 誇りを持っていたという。

「オリエント急行の殺人」 … 観たい映画の一つです!
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山本 周五郎
絶望の隣に居るのは …
水木しげる

「戦争で片腕を失っても 絶望なんてしなかった。 だって 生きてるんだから」
「私は片腕がなくても 他人の3倍は仕事をしてきた。
もし両腕があったら、他人の6倍は働けただろう。
命を失うより 片腕をなくしても 生きている方が 価値がある …」
水木しげる (漫画家 1922年3月8日~ 92歳)

貧乏生活のさなか、すでに40歳近い水木を心配する両親の強い薦めで
島根県安来市出身の飯塚布枝と見合いで1961年(S.36年)に結婚。
見合いから結婚式まで わずか5日というスピード婚であった。
見合いから結婚式の間、水木は母親の厳命で 左手に義手をつけていたが
本人は義手が大嫌いだったため、以降は義手をつけることはなかった。
結婚後 身体の不自由さについて 愚痴を言うことなく
あらゆることを 人の手を借りず行おうとする態度に 布枝は感嘆した。
布枝は上京して、水木のあまりの貧乏生活に驚く。
水木は母親が上京してくるのを恐れて 自分の家族にさえ 貧しさを隠していたため
見合いの際は、「東京でそれなりの暮らし」 と偽っていた。
だが、布枝は水木の非常に熱心な仕事ぶりを見るうち、次第に尊敬の念が湧き
器用だったため 漫画のアシスタント役もこなした。

40代前半くらいから 運命が開け、その後
1991年 紫綬褒章 受章
2003年に旭日小綬章 受章
2007年 『のんのんばあとオレ』 により
フランス・アングレーム国際漫画祭で 日本人初の最優秀作品賞を受賞。
2010年 文化功労者にも選ばれる
はい!
「 天才と呼ばれていた人よりも、
才能がないと言われていた人のほうが 成功している … 」
萩本欽一 (1941.5.7. ~ 73歳)

高校卒業後 浅草の東洋劇場入団当時
演出家から、「君は才能がないから やめたほうがいい」
と言われて落ち込み 諦めようとした際、池信一という人物が 演出家を説得し
「大丈夫、演出の先生に言ってきた。 ずっと いていいよ。」
と萩本を引き止めた。
その後、その演出家から 「萩本は才能がない …
しかし、これほどいい返事をする若者は いない。 あいつの 【はい】 は気持ちがいい。
【はい】 だけで置いてやってくれ」 と池信一が 言っていたことを 知らされる。
さらに、その演出家から 「芸能界は どんなに才能がなくても、
たった 1人でも応援する人がいたら 必ず成功する。
お前を止めさせないでくれ という応援者がいるようだし
多分 お前は成功するから 頑張れ!」 と言われ奮起。
その 後、誰も居ない劇場で 早朝に大声を出す練習をしたり
先輩芸人の真似を何度も繰り返すなど 才能を努力で補うために 必死になった。
なるほど … 【はい】 が、成功の種 だったんですね。
バランス
発明王
「多くの人は チャンスを逃してしまう …
なぜなら チャンスは、オーバーオールを着ており 大変そうに見えるからだ。」
トーマス・エジソン (1847.2.11.~1931.10.18. 84歳没)

少年時代のトーマスは、異常なほどの 知りたがり屋であった。
当時の逸話としては、算数の授業中には 「1+1=2」 と教えられても
鵜呑みにすることが できず
「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら、大きな1個の粘土なのに なぜ2個なの?」
と質問したり、英語の授業中にも、「A(エー)は どうしてP(ピー)と呼ばないの?」
と質問するといった具合で、授業中には事あるごとに 「Why? (なぜ?)」を連発して
先生を 困らせていたという。
その様な好奇心は学校内に止まらず、ガチョウの卵を 自分で孵化させようとして
卵を抱き抱えて ガチョウ小屋の中に 何時間も座り込んだり
「なぜ物は燃えるのか」 を 知りたいと思い立ち、藁を燃やしていたところ
自宅の納屋を全焼させるなどの事件を 起こしたこともあった。
これらが重なった挙句、最終的には担任の先生から
「君の頭は腐っている」 と 吐き捨てられ
校長からも「他の生徒たちの迷惑になる」 と 言われ
入学から わずか3ヶ月で 退学することとなった。
学校教育に馴染めなかったトーマスは、自宅で独学することになったのだった …

エジソンは1868年、21歳の時に初めて特許を取得した。
それは電気投票記録機に関するもので、議会における賛成票と反対票の数を押し
ボタンで瞬時に集計し、投票にかかる時間を大幅に短縮できる
画期的な発明となる筈だった。
だが、実際には「少数派の議員による牛歩戦術ができなくなる」
という理由で全く採用されなかった。
エジソンは この苦い経験を通して、いくら立派な発明でも
人々が喜んでくれなければ 何の意味もない事を痛感し
その後は 周囲の人々の意見や要望を よく聞いてから
発明に取り組むようになったという。
その翌年の1869年、エジソンが22歳の時に特許を取得した株式相場表示機は
業界から大いに歓迎され、その特許権を譲ってもらいたいという申し出があった。
最初、エジソン自身は5000ドルほどで特許権を売るつもりであったが
実際には4万ドル(現在の日本円だと約2億円相当)で 買い取られ
エジソンは当初の予想より 8倍も高い金額を提示されて
心臓が止まるかと思うほど 驚いたという …
こうして エジソンは発明家としての人生を 本格的に歩んでゆくことになった。
生涯で 1300もの発明を行った 希代の発明王 …
ユニークな逸話は、まだまだ たくさんありますが このくらいにしときます。
この時代に生きる私たちの矛盾

ビルは高くなる一方だけれど、人の気は短くなる一方。
高速道路は広くなったけれど、人の視野は狭くなった。
お金はじゃんじゃん使っているが、得るものは少ない。
物は買いまくっているものの、楽しみは少なくなるばかり。
家は大きくなったが 家族のかたちは小さくなり
ずっと便利になったのにも関わらず、私たちには 時間が無い。
学のある者は増えたが 常識がある者はめっきり減り
その道のプロフェッショナルと 呼ばれるやつが増える一方で 問題は一向になくならない。
薬が増えたのに、病気がなくなる気配はない。
飲み過ぎ、吸い過ぎ、浪費に走る。
それなのに ほとんど笑うことはないし、スピードを出し過ぎるし、すぐに怒る。
夜更かしをし過ぎるあまり、朝起きた時にはすでに疲れている。
読書しなくなった分テレビばかり、そして祈ることも めっきり少なくなった。
たくさん物を持つ、その一方で物の価値が目減りする。
私たちは おしゃべりが過ぎる。
愛するということを 滅多にしなくなって、いつのまにか 憎むことばかりが増えていった。
私たちは生計の立て方は学んだが、生きることを 学んでいないのだ。
寿命が増えただけで、真の意味で生きてなどいない。
月まで行けるようになったというのに、隣人とはトラブルばかり。
外側の世界を征服したところで、私たちの内なる世界は どうなんだ?
大規模なことは成し遂げてきたけれど、本当に善いことは 未だ達成されていないだろう?
空気を洗浄したぶん魂を汚し、原子核をも支配したが 差別は一向に消えない。
たくさん書いているのに多くを学ばず、計画は増えたのに成し遂げられていない。
急ぐことばかりを覚え、待つことを忘れた。
多くの情報を抱えるべくコンピューターを作り、どんどんコピーを生みだしたが
コミュニケーションは減る一方だ。
ファーストフードのおかげで消化は遅く、体ばかりでかくて人格は極めて小さい。
利益利益で 人間関係は希薄。
共働きで収入が増えた分 離婚も増え、見た目ばかり良い家が増えたけれど
その中は 崩壊している。
手軽な旅行に使い捨ておむつ、モラルはなくなり、ワンナイトラブが溢れる …
太り過ぎの体を持て余し、死に急ぐため 薬を多用する。
ショールームに物が溢れかえるなか、倉庫は空っぽのまま。
テクノロジーはあなたの元へすぐにメッセージを届けてくれるけれど
読むも読まないも、また消すのだって、今やあなたの指先ひとつで すべてが決まる。
今はそういう時代なんだよ。
忘れないで、愛する人と多くの時を過ごすことを。
だってその時は、永遠には続かないのだから。
忘れないで、あなたに畏敬の念を抱く人たちに 優しい言葉をかけることを。
だって彼らはすぐに大きくなって、いずれあなたの元を 去ってゆくのだから。
忘れないで、側にいてくれる人に 温かなハグをすることを。
だって これがあなたが持っている1番の宝であり、
しかも これをするのに 1円もかからないのだから。

忘れないで、愛する人に 「愛している」 と伝えることを
その時 どうか、心をこめて!
心からのキスと抱擁は、相手の心をも 必ず深く癒してくれるから。
忘れないで、相手の手を握り、共にいる時間を慈しむことを。
だって その人はいずれ、あなたの前から いなくなってしまうかもしれない。
愛するため、話し合うため、そして思いを共有し合うための時間を作って。
そしてどうか、これだけは覚えておいて …
人生は呼吸の数で決まるのではなく、どれだけハッとする瞬間が あったかで決まる!
ということを …
心に刺さる いい文章です ネ … (FBより 頂きました)








