「バットの木は、自然が何十年も掛けて 育てています。
僕のバットは、この自然の木から 手作りで作られています。
グローブも 手作りの製品です。
一度 バットを投げた時、非常に嫌な気持ちになりました。
自然を大切にし、作ってくれた人の気持ちを考えて、僕はバットを投げることも
地面に叩きつけることもしません。 プロとして 道具を大事に扱うのは当然のことです。」
イチローほど 商売道具を大事にする選手は いないのでは なかろうか。
大リーガーでは とくに、バットを自分で へし折ったり、グローブを 地面に叩きつける人は多い。
しかし イチローは 「僕には そんなことは出来ない」 という。
さらに 可哀想だから バットをロッカールームにさえ 置いていけない ともいう …
もし ベースボールの神様 がいるならば
きっと イチローのような選手を 贔屓(ひいき)するでしょう ネ ・・・