パブリックコメント

我が国は 世界に類のないスピードで 超高齢化社会に進行中!

この事態を鑑み、地方の市町村は どこもかしこも ビジョンは 「コンパクトシティー」 もしくは

「スマートシティー」 だそうです。 

日本のほぼ全ての 地方自治体において、行政運営の ランニングコストを下げる努力と
町外の人(観光客)に 訪問してもらう為の努力を 平行して行っているのが実情です。

 

現状の日本は、製造業はもちろん サービス業までが 新興国に拠点を移し始めました。

公的借金は膨れ上がり、税金も上がり続けるのに、収入は下がり 年金も減額。

政治は党利党略で動けず 事実上空転を繰り返し、官僚も 省益優先により機能しないという

もろもろが 複雑に絡み合い 負のスパイラルを描き 落ち込んでいます ・・・

 

10年後 ・・・ 日本の公的借金は さらに増え続け、人口構成の変化で消費も減退。 

ある日を境に 為替が大きく円安に振れる。 徐々に化石燃料の輸入コストがかさんでゆき

電気料金が上昇  ・・・ 事業継続に不安を覚えた企業は、製造拠点の海外移転を

加速させる。 仕事も減り、経済も 停滞するので 税収も落ち込む。 

公的借金は際限なく膨らみ、若者は日本に失望し 企業といっしょに国外に飛び出し

新興国に活躍の場を求める。

 

日本総研(2010年発表)の調査結果によると

「全国の9割以上の自治体で 既存社会資本の維持管理が、今後10年以内に

財政上 困難になる。」   つまり 既存のインフラを維持するか 廃止するか の判断を

次々に迫られる … という事態になると、警告しているんですね。

 

このような環境下において、果たして 31億を投資し 新庁舎移転工事が

必要なのでしょうか? ・・・

いろいろと課題はあるようですが、原発の未来像が 見えてからでも 遅くはないですし

原発の火が消え、過疎化が進み りっぱな庁舎だけが残った ・・・ これじゃ こまります。

基本的には 耐震リニューアル工事と周辺整備 だけで、充分と思います。  

 

高浜町は、財政も豊かなのに あえて古い庁舎を 耐震リニューアル工事だけに留めた ・・・

迫りくる将来の事態に備えた 高浜町の理事者は、思慮深い決断をしたものだ。

という評価に ならないでしょうか?

 

 

 

新庁舎公民館基本計画案の パブリックコメントを実施します

 

 

 

新庁舎移転に関して、役場さんが 高浜町民の意見を 求めておられます ・・・

私は上記の内容で メールしますが、まずは ここに公開させて頂きます。

(7/7 と 7/11の投稿と 一部重複しています)

皆様も奮って コメントを お送り下されませ。